ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)様から感謝状をいただきました

2020.10.02

お知らせ

「きずなASSIST」は、ハンガーゼロ 一般財団法人日本国際飢餓対策機構【Japan International Food for the Hungry(JIFH)】のプロジェクト「コンゴ民主共和国キンシャサ、ルブンバシ地域の給食プログラム」を支援します。

10月2日(金)、ハンガーゼロ 日本国際飢餓対策機構(※)理事長・清家弘久様より感謝状を頂戴いたしました。

写真左(日本国際飢餓対策機構・理事長・清家弘久様)
写真右(弊社会長・山田正行)

私たちは、創業以来、「健康づくり、幸福づくり、人づくり」を企業理念に掲げ、パートナーであるお客さまとともに歩む企業でありたいと考えています。そして、お客さまとふれあいながら、健康づくりのお手伝いを通して幸福な暮らしをともに実現していこうという理念を広く世界という視野にまで広げたものが、私たち独自の国際社会貢献活動「きずなASSIST」です。

※日本国際飢餓対策機構(JIFH)は、非営利の民間国際協力団体(NGO)で、アジア・アフリカ・中南米等の開発途上にある国々で、現地のパートナーを尊重し、互いに成長しあう協力関係を築きながら、人々のからだの飢餓とこころの飢餓の解決のために活動されています。


●コンゴ民主共和国キンシャサ、ルブンバシ地域の給食プログラム
●現地パートナー: Hands of Love Congo(ハンズオブコンゴ) ※以下HOLC
●被支援者: ストリートチルドレン、孤児、日曜学校に来ている子ども
●支援対象人数: キンシャサ(子ども120名)、ルブンバシ(子ども136名)

●到達目標: プロジェクトの主な目的は、子どもたちに食物を提供することによって栄養失調を終わらせ、ストリートチルドレンが家族の元に戻るのを助けることです。栄養失調はコンゴの子どもたちの栄養不良と多くの小児病の原因になっています。この状況を改善する方法の1つは、給食プログラムを通じて十分な栄養を供給することです。このプロジェクトを通じて、HOLCはキンシャサとルブンバシの256人の子どもたちの1日1食分の食事を支援しています。

●プロジェクトの背景とコミュニティへのチャレンジ: コンゴやその他多くの植民地化されたアフリカ諸国の貧困の根源は、家族が子どもたちを家から追い出していることが主な要因です。親が清潔な水、食べ物、薬、避難所などの日常生活に必要な基本的なものを欠いているとき、親はその理由を子どもたちのせい(呪われている)にして非難し始めます。そのようにして多くの子どもたちは家から追い出され、路上生活が始まり、物乞いを始めます。栄養失調は乳幼児死亡率の原因です。多くの子どもは体重が軽く、病気にかかりやすい体質になっています。この状況を踏まえ、HOLCは首都キンシャサとルブンバシの町で2つの給食プログラムを実行して、この状況を緩和するだけでなく、これらの子どもたちが家族の元に帰るのを支援しています。確かに、貧困はコンゴ民主共和国の全人口に影響を与えていますが、最も影響を受けているのは子どもです。リビングゴッドチャーチのあるルブンバシの町には、2017年からHOLCの支援を受けている136人の貧しい子供たちがいます。HOLCは教会の日曜学校の子どもたちにも食事を提供します。また、HOLCはキンシャサのASSOMIP孤児院とも協力しています。そこでは120人の孤児やストリートチルドレンを支援しています。HOLCがASOMIPに提供する給食支援により、子どもたちは少なくとも1日に1回の食事またはそれ以上を摂ることが保証されます。

●成果と影響: キンシャサの孤児院のリーダーとルブンバシの牧師によると、「HOLCのサポートは栄養失調の子どもたちが通常の体重を増やすのを助けており、勉強に集中するのにも役立っています」さらに「子どもが空腹であるとき、彼らは家事をせず、勉強もできません。しかし、食事をすることによってこれらを克服します」とも語っています。これまでに、キンシャサとルブンバシの2つの町で、地元の指導者やHOLCから定期的に食事やカウンセリングを受けている256人の子供たちを支援してきました。体重が減っていた子どもたちは今は健康で、問題なく学校に通っています。HOLCの将来の計画は、さらに多くの子どもたちがプログラムに加わり、給食支援を広げていくことです。

●これからの活動: 今後のHOLCの計画は、キンシャサの孤児院とルブンバシの教会の両方が農業を始めることを助けることです。私たちは少なくとも3~4年で移行できるように計画しています。そこでは、彼らが食料不足をカバーする食料を生産するよう奨励します。移行後は、サポートなしでプログラムを続行できるかどうかを評価および確認します。私たちの主な目的は、地元の作物を栽培することにより、彼らが自給自足できる食物になるのを助けることです。