AHIアジア保健研修所から当社の国際貢献活動「きずなASSIST」の成果についてご報告をお送りいただきました

2017.07.25

サステナビリティ

当社は、国際貢献活動「きずなASSIST」の取り組みのひとつとして、例年AHI(アジア保健研修所)のスタディーツアーに社員が参加したり、また渡航中の常備薬などを提供したりして参りました。

今年も、AHIの事務局長 林かぐみ様から、当社が支援させていただいている事業活動の成果ご報告と写真が届きましたのでご紹介します。


『アジア保健研修所(AHI)では、毎年アジア各国から地域保健・生活改善の活動を行うワーカーを日進市の研修所に招き、リーダーシップ育成の国際研修を行っています。今年は、8月27日から10月9日までで、アジア11ヶ国から13名が参加します。

研修を終えた人たちは、帰国後それぞれの地域で学んだ成果を活かして活動を充実させたり、新たなものを始めたりします。2013年の研修に参加した、パキスタンのヘクターさんもその一人。AHIでの研修を終える前から、帰国したら地元でも同様の研修会を開きたいと考えていました。

ヘクターさんは、小規模な団体には研修の機会も限られているし、一人ひとりの課題意識を明確にすることを重視し、各参加者の経験発表をもとに討論する「参加型」の研修が、特に若手の育成には有効だろうと考えたのです。

そして帰国して半年、初めての開催にこぎつけました。それ以降、毎年4月に2週間、20名ほどが参加して研修会を開催しています。さらに参加者の要望に応えて、2016年11月には、障害をテーマとした研修会を開催しました。

活動地域に障害を持つ人がいても何もできずにいたり、長年障害者支援をしていても、施設で機能回復の訓練を提供することが中心で、行き詰まりを感じている人もいましたし、地域の人びとの関わりや協力を得たいけれどもどこから始めたらよいかわからないという人もいました。

研修会では、ワークショップや寸劇などを使って、「障害」はどこにあるのかを議論しました。その中で参加者は、社会の中に様々な障害があること、その基に障害を持つ人たちへの無関心や無理解があるのではないかと気づいていきました。また当事者とも交流し、彼らが社会にある障害を取り除こうと積極的に働きかけをしていることも知りました。

こうして参加者は、リハビリをしたり薬を渡したりする専門家である自分たちが活動の担い手であるという考えから、自分たちの役割は、障害を持つ人たちが活動の主役になれるよう支えることなのだと考えるようになっていきました。

今後も、「地域の人たちや当事者が主役になること」を大切に考え、どのように地域づくりを進めていけばよいかを考える研修を行っていきたいと思っています。一人ひとりが主体となった健康づくり、地域づくりをめざしていきます。ぜひ引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます。』

パキスタンで健康づくり・地域づくりの仲間を増やしています!

研修参加者が、自立生活をしている人たちを訪問↑

 

障がいをテーマにした研修会には女性たちも積極的に参加↑

車いすの人が店に入れない絵をみて「問題」を考える↑


株式会社中京医薬品は、創業以来、「健康づくり、幸福づくり、人づくり」を企業理念に掲げ、パートナーであるお客さまとともに歩む企業でありたいと考えています。そして、お客さまとふれあいながら、健康づくりのお手伝いを通して幸福な暮らしをともに実現していこうという理念を広く世界という視野にまで広げたものが、私たち独自の国際貢献活動「きずなASSIST」です。