きずなASSISTは、ウガンダ・カンパラムラゴがんセンター給食プロジェクトを支援します

2014.03.24

サステナビリティ

私たちは、創業以来、「健康づくり、幸福づくり、人づくり」を企業理念に掲げ、パートナーであるお客さまとともに歩む企業でありたいと考えています。そして、お客さまとふれあいながら、健康づくりのお手伝いを通して幸福な暮らしをともに実現していこうという理念を広く世界という視野にまで広げたものが、私たち独自の国際貢献活動「きずなASSIST」です。

「きずなASSIST」は、一般財団法人日本国際飢餓対策機構【Japan International Food for the Hungry(JIFH)】のプロジェクト「ウガンダ・カンパラムラゴがんセンター給食プロジェクト」を支援します。

 
 

※プロジェクト背景:

質の良い医療サービスの不足が深刻な社会問題となっている東アフリカのウガンダでは、治療を必要とする人々が全国から首都カンパラに集まってきます。しかし病院のサービスが十分ではなく、貧困のため入院中の食事を確保することのできない多くの人々がいます。特にがん患者やHIV患者は付き添う家族もなく、食料の不足と孤独に耐えながら治療を受けなければなりません。

JIFHの現地パートナー、アガペ・ホスピタルミニストリー(AHM)は2007年の設立以来、このような飢餓に直面する人々に食料を提供し、慰問活動を通して、厳しい状況にある人々を励まし、治療後の社会復帰までを支援しています。

活動は当初、ムラゴ病院のがんセンターで始まりましたが、その後、カンパラ地域のキセニ病院(HIV)、東部のビリカ病院、カバロレ病院(HIV)にも広がっています。特に近年東アフリカ一帯を襲った干ばつのため食料価格が高騰、食糧支援の必要が高まっています。

※プロジェクト活動:

本プロジェクトでは、同国の「がん早期発見キャンペーン」により急増したカンパラの4病院のがんセンター患者700人に12か月分(プロジェクト期間2014.4~2015.3)の食料として、穀物・魚・野菜・パン・砂糖などを提供します。食料は現地で調達され、アガペ・ホスピタルミニストリーのスタッフによってムラゴ病院へ搬送され、キセイニ病院、ビリカ病院、カバオレ病院にも配給されます。