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きずなASSISTの歩み活動原資はお客様活動内容活動記録実録!海外レポート
【松本営業所】小林智貴
その3 最後のホームステイ先・そして別れ

紅茶農園に別れを告げ最後のホームステイ先に向かう。港町で漁業が盛んな町だ。



漁業全般を良くしようと活動を行っているSWFVO(男女格差、働く環境を良くしていく団体)の話を聞き最後のホームステイ先に訪問する。ホームステイ先は大人3人子供2人の5人家族だ。お父さんは漁で2日に1回帰ってくる。

初めて市場に買い物にいった。スリランカに到着してからとても我慢していたものがある。それはビールだ!地ビールを飲みたくて頭の中はビールでいっぱいだった。市場では瓶ビールが日本円で100円程で買える。町を散策しながらお土産用の衣類なども買って家に戻った。

夜はパーティーを開いてくれると言われたので楽しみにしていた。この地域では、女性はお酒もタバコも許されない。また男性もお酒を飲んで良いのは週1日しかないというとても体にはいいことだ。パーティーではスリランカ音楽とダンスで老若男女問わずに楽しませてくれた。お礼として日本の「上を向いて歩こう」などを歌った。

今回のスタディツアーを通して、スリランカの人々の親切さがとてもよく分かった。道ですれ違った人も笑顔で手を振ってくれる。少数ではなく多数の人がそんな感じだった。人のあたたかさに触れる事が出来た半面、若い人たちは日本で働きたがっているのも事実で今日本には1万2千人くらいのスリランカ人が住んでいる。



教育や医療など課題も多く人種差別でなかなか自由に働くことが許されない状況でも人々はとても前向きだと感じた。また現在は国連もスリランカの問題に対して着手している。

我々先進国は支援として道路や学校などを作る事ももちろん大切だが、先程言った文房具や「学べる環境」ではなく「学びやすい環境」を整備していくことがとても大切だと思った。



今回受け入れていただいた団体(NAFSOなど)やホストファミリーの皆さんには誕生日まで祝ってもらい「感謝」では足りないくらいの思いでいっぱいです。国は違えど人として交流を持ち悩みを共有した事など、これからの人生でとても大切な経験になりました。<完>


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