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CSR(社会的責任)

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事業推進課】 柏原知枝
その2 病院・農村住民グループ・小中学校訪問

■病院訪問

ポルピティガマの地域病院を訪問。スリランカは保険医療システムが発達しており、医療費は無料(公共の病院)とのこと。今は乾季で患者は少ないが雨季になると感染症患者が増えるという。

病気としては糖尿病が増えており、また腎臓病の患者も多いらしい。糖尿病が多いというのは、あれだけ砂糖たっぷりの紅茶を毎日何回も飲んでいる光景を見ていたので納得の答えだったが、腎臓病は何年(40年〜50年)も飲んでいた水の影響だと聞いて驚いた。この病院は透析を行う設備もある大きな病院だったが、とても暑く(もちろんエアコンなし)また施設内のあちこちに犬が寝ており、とても衛生状態が良いとは言えず、日本と違い過ぎる環境に驚かされた。



■農村住民グループ訪問

ここでは象と人との共生について住民の方からお話を伺った。スリランカでは昔から象と人との間には密接な関係があり、また象と人との争いにより多くの象と共に人が殺されているという。人による開発計画によりゾウは森を奪われ、ゾウはエサを求めて移動する。住民たちは自分達で電気柵を作り、交代で見張りをしている。ゾウによって学校に行けない子供もいるとのこと。

動物園でのおとなしい象しか目にしない私達にとっては、スリランカのこの現状は想像もしなかった現実。遠く離れた私達にできることはないだろうか?「ぞうさんペーパー」・・・象のうんちをリサイクルした100%手作りの再生紙がある。スリランカで作られ世界中の動物園で販売されており、売上の一部は象や自然保護のために使われているそうだ。



■小中学校訪問

スリランカの教育制度は初等教育5年、中等教育4年(前期)、2年(後期)があり、全国統一試験O(オー)レベル合格者だけが高校に進学できる。今回私達は4年生のクラスを訪問させていただいた。短い時間だったが、日本のあいさつやじゃんけんを教えたりして、とても元気で少しシャイな子供達ととても楽しい時間を過ごすことができた。

その後高校生と合同で集まり、歌を歌ったり、いろいろな出し物を披露したり。小さい子から大きい子までみんな笑顔で人懐っこい。あっという間に子供たちに囲まれなぜかサインをねだられ、ちょっとしたスター気分を味わわせてもらった。スリランカの人達はみんな写真が大好き。この後どこに訪問しても常に撮影会が開催され、「セルフィー!」(自撮)といって写真を撮りまくる。


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