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CSR(社会的責任)

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頼もしい村の診療所

診療所は、女性や子供たちの身の拠り所。 村でお金を出し合って医者を雇っています。


この村では、JCから独立した組織として、自分たちでお金を出し合って医者を雇っています。先生はJCで6ヶ月間研修を受けた研修生で、医師ではないため、高度なことについては専門医を紹介してもらいます。男性は仕事で外へ出ることがあるので、村の外の病院にかかることができますが、女性や子供たちはそうもいかず、診療所の果たす役割が大きくなります。ここの先生は女性ということもあって、村の女性たちは安心していろいろな相談ができる利点もあるようでした。


モードな村の女性たちであふれる診療所
   

診療所では、栄養バランスや衛生の指導など、病気予防も担当しています。

診療所といっても、トタン屋根の窓も無い10畳位のスペースの所に、先生の机と聴診器、血圧計程度の簡単な医療器具に薬の入った棚が一つあるくらいです。日本と比べると、これで大丈夫なのか?と思いますが、彼女たちにとってみれば、食事の栄養バランス、衛生指導など体を守る知識も教えてもらえるので、とても貴重な存在だと思います。そのおかげでしょうか、この村の女性たちは、極端に太った人、痩せた人もいなくて、皆さん顔色が良く健康そうに見えたので、この診療所が上手く機能しているのではないかと感じました。
また、貧しい農村などでは“家族計画”という意識も乏しく、どうしても子沢山となってしまいます。それが診療所などの指導もあってか、家族計画のために不妊(3ヶ月間)の注射(日本では副作用が強いので認可されていません)を受ける女性も増え、意識も少しずつ変わってきているようです。


診療所では栄養バランスや衛生の指導も
 
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