訪問した時間帯は休憩時間だったので、子供たちと一緒にキャランボードやサッカーをして遊ぶことにより、彼らのとても素晴らしい心に触れることができました。キャランボードというゲームは、ビリヤードのおはじき版みたいなもので、直径10cmくらいのプレートを指ではじいて、一回り小さい黒(5点)、白(10点)、オレンジ(25点)のプレートを四隅の穴に落として合計点を競うゲームです。子供たちは毎日遊んでいるのでとても上手ですが、私はなかなか上手くいきません。そうこうしていると、ある子供が私の順番になると、そっとプレートを落しやすい場所に動かしてくれました。大変な貧困の中での生活を余儀なくされ、経済的には貧しいにもかかわらず、子供なりに気づかいのできる豊かな心には感動さえ覚えました。 |