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CSR(社会的責任)

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社会・環境活動報告

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【岡崎営業所】 山口真由美
その2 学校訪問、保険プログラムの見学、スラム街の訪問

■学校訪問

小学校では元気な子供たちが歓迎してくれた。どの子も皆、目がきらきらと輝いていた。小学3年生のクラスで将来の夢を訪ねると、医者になりたいという子がほとんどだった。他にも、パイロットになりたい子、学校の先生になりたいという子などが居て、皆いきいきしていた。



写真を撮ると、「私も!私も!」と次々に寄って来て、「撮ったのを見せて」と、あっという間に子供たちに囲まれてしまった。帰りにも一人の子と握手をすると、「私も!私も!」と寄って来てなかなか前に進めなかったが、その無邪気さが可愛くうれしかった。車に乗って移動している時でも、私たち外国人が珍しいらしく街の皆が笑顔で手を振ってくれて人気者になった気分だった。

■保険プログラムの見学



病院まで遠くて行けない人のために、週に1回診察に来ているとの事だったが、電気も無く、部屋の隅に小さなベッドが一つあって、薄い布で仕切りがしてあるだけだった。こんな所で何が出来るのだろうか・・・。設備は何も無い。それでも1日25人ぐらいの患者さんが来るそうだ。診察所の外に出ると、また子供たちの笑顔に取り囲まれた。

■スラム街の訪問



道幅は狭く、藁やトタン・竹で出来た家で、決して大きくはない1つの建物に、5〜6世帯が一緒に住んでいると聞いた。驚いたのは、スラム街の人たちでも携帯電話を持っている人が結構多かった事だ。ここでもまた一緒に写真を撮って!と声をかけられた。

ひとつかみの米の活動の見学



この「ひとつかみの米の活動」は、現金収入が少ない農村で、現金収入を得るための方法で、グループを作り各家庭で毎日ご飯を作る時に少しずつお米を貯めて、一掴みの米を皆で持ち寄り、持ち寄った米を売る。そしてそのお米で得たお金をグループの誰かが借り、家畜(ヤギ、牛)の購入や土地リース代、子供の養育費に充てるというもの。

このグループのあるメンバーは、この活動を始める前は、1日1〜2食しか食べられなかったが、今では1日3食きちんと食べられるようになったと言っていた。また他の人は、10年前は家も何も無かったのに、今は家で牛やヤギも飼っていると笑顔で語ってくれた。皆自信に満ち溢れていたのがとても印象的だった。

   
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