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【豊川営業所】 朽名拓朗
その3 ARP(ホームステイ)〜まとめ


■ARP



私を受け入れてくれたもう1つの施設。元々は職業訓練校で、キリスト教に改宗したダリットの人々が収入確保のためにミシンの使い方を教える施設だったが、現在は様々な事情で子供を育てられなくなった家庭から子供を預かり、無料で学校に行かせ食事を与えたりしている。ここはアニトラとは違い、ほとんどの人がキリスト教に改宗している人ばかりだ。

■ホームステイ(ARP)

2つ目のホームステイ先、ARPで働くMr. Alexanderの義理両親の家。



先のホームステイと違い裕福な生活をしている。パソコンや洗濯機があり、生活にゆとりを感じた。成功者の良い例だった。廻りの家は、彼の家と違いヤシの葉を編んだ壁や屋根で建てられており、やはり以前訪問したホームステイ先よりも生活の貧困を感じた。



なぜキリスト教に改宗したのか?私の最大の疑問をここで教えてもらった。生活の不自由よりも精神的な自由を選んだ。改宗以前よりも政府からの支援もなくなり、生活には不自由が増えるが差別されるよりは良い。私にはない幸福感だった。

■まとめ

私の関心事は、やはりカースト制度だった。事前学習で初めてダリットの人々のことを知り、現地で直に触れ合うとダリットの中でも生活の差を感じました。高学歴や海外研修を受けられた人は、収入を大きく得られることができるが、貧困で大学にも行けない人も多く生活の改善はできない。しかし、NGOの支援によりダリットの人たち意識の改革をしていく組織作りは進んでいる。時間はかかるが少しずつ改善しています。



世界の子供たちにより良い環境を作っていけるように、私たち中京医薬品が行っている、きずなASSIST活動を継続的に行っていく必要性を強く感じました。この体験をより多くの人に広げていき、支援の輪を広げていけるよう活動していきます。

貴重な体験をさせていただいたことに感謝しています。

   
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