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CSR(社会的責任)

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社会・環境活動報告

きずなASSIST

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きずなASSISTの歩み活動原資はお客様活動内容活動記録実録!海外レポート
【豊田営業所】 岡本 洋幸
その1 第1日〜第5日(不安、反省、奮闘、達成、そして「絆」)


第1日: 中部国際空港(セントレア)に集合、初めてのベトナム。海外でのボランティア活動。緊張と不安もあったが、どんな体験ができるのだろうかと期待をしての出発。台北にて飛行機を乗り継ぎ、ホーチミン市へ到着するころには日本では19時だったが、2時間の時差があるということでこちらではまだ17時、空港からホテルに向かうバスから見るホーチミン市、一番驚いたのはバイクの数だった。中には1台のバイクに4人も乗っており、よく事故を起こさないな、と感心すらした。



第2日: ホテルからバスで1時間半程の所にある、クチトンネルを見学。クチトンネルはベトナム戦争時に使われたトンネルで、一見何の変哲もない雑木林の下に掘られていた。中腰になってようやく前に進めるほど狭く、この中に医療室や会議室が作られており、戦争当時の姿を伝えていた。



第3日: ようやく植林を行うカンザー地区に移動。朝、ホテルにベトナムの学生さんが集合してくれていて、バスの中で学生と日本人が隣同士で座り、自己紹介をしたり、日本語で話したり、簡単なベトナム語を教えてもらったりした。彼らはとても勉強熱心で、うまく伝わらないときに他の言葉でも伝えようとする姿勢には頭が下がった。宿泊施設に着くと、ホーチミンのホテルとは全く違い、使える水は雨水だけでお湯も出ず、もちろんテレビもなく、部屋によってはエアコンもない状態。日本では考えられないが、こちらでは当たり前のことだと聞き、いかに日本に生まれて恵まれているのかと思った。



第4日: 今日は以前マングローブを植えた場所のメンテナンス作業。バスと船を使い、ようやく作業現場に着くころには、ひどくぬかるんだ道と暑さのせいでズボンは泥だらけ、シャツも汗だくの状態だった。マングローブの森には、葉っぱだけのニッパヤシという植物が生い茂っており、この成長が速いために日光を遮ってしまい、せっかく植えたマングローブの苗木が育たないため、大きくなりすぎたニッパヤシをノコギリで刈っていく



暑さで汗が止めどなく流れ、隙があれば休もうともしたが、ベトナムの学生が黙々と作業をする姿を見て一緒に頑張ろうと思い、慣れないノコギリで必死に作業した。持ってきたペットボトルの水を分けあって飲み、あれだけ生えていたニッパヤシがなくなり、周りが開けたときは達成感があった。



第5日: ニッパヤシの伐採作業のつづき。ベトナムはこの時期雨季で毎日決まってスコールがやってきた。スコールが来ると作業が出来ないため、空の状態を常に気をつけての作業だった。作業が終わると宿舎に帰り、泥だらけになったズボンや靴下などを洗うのだが、もちろん限られた雨水しかないため皆で水を分けあい、一緒に洗濯していると絆が深まっていくことを感じた。


   
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