生きるということは何かを成し遂げるためであり、貧困という状況に甘んじず、その中でも自分の夢を持ち、またそれを実現しようという強い気持ちを聞いたとき、この人たちは「心が満たされている」と感じた。生活が豊かといわれる日本では見られない笑顔を見ることができて、最初に受けた印象とは大きく変わった。
だからこそ感じたことは、差別に対してもっと問題提起すべきではないかということ。ここで暮らす人々がその差別や貧困から解放されたとき、本当に強く生きることができ、結果として、人が豊かになり、村が豊かになり、国が豊かになると感じた。
今回ここで学んだことを、具体的にどのように生かそうかと考えているが、関わった多くのインドの人たちとも連絡を取り合って、もっと知ることで自分にできることを見つけようと思う。
このように人と「国をつなぐ」このきずなASSISTの活動は、将来に繋げていかなくてはならないものだと確信した。
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