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CSR(社会的責任)

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コダンブッラ地区マヤウルポタ村とコラカハデニヤ地区を訪ねて

【8月14日】

朝6時から5時間かけて、ダンブッラ地区マヤウルポタ村へバスで移動した。この地域は元コロンボ市長が関わり、住宅省のプログラムを推進している。アフリカのサバンナのような地域だった。道は赤土で、車が走るとほこりが舞う。
この村で住民や子供会の歓迎を受ける。倉庫を見学した。湖畔の日陰で食事。水浴びと釣りの後、コラカハデニヤ地区に2時間掛けて移動した。みんなが村人に歓迎を受け、それぞれがプレゼントをもらう。蛇をもらった。地域リーダーの議員は良きプレマシリグループのメンバーの一人であった。

学校でキャンプファイヤーを囲み、子供のトラディショナルな踊りと歌の歓迎を受けた。メンバーによる教材売りのゲリラ演劇を鑑賞した後、ジャングル内の議員宅に宿泊した。水道はなく、水が貴重で、大きなタンクで水を貯水している。夜は本当に真っ暗だ。


【8月15日】

朝、議員の奥様とココナッツを採る。朝食後、お坊さん達が瞑想する山寺の麓に行く。8時くらいになると、ぞろぞろと山から80名近いお坊さんが一列で降りてくる。お坊さんの中には白人も日本人もいるらしい。待ち構える地元の住民たちから朝の食事を受け取り、また一列で山へ登っていく。後をつけて40分ほど急な山を登って行った。途中、猿やサソリがおり、頂上には四方が30メートルほどの巨大な岩があり、その影に瞑想小屋がたくさんあった。

その後、コラカハデニヤ地区に戻り、田舎の家の建築をみる。レンガも自分らで造り、土塀の家が多い。象に壊された家もあった。その時の恐怖のひとときを住民に聞いた。ゲリラ演劇中に誰かが「山頂に象が現れてこちらを見ている!」と大声で指差すと、みんなが自宅に逃げ帰った。象は50頭近くで現れ、毎年踏まれて死者も出るらしい。象の見張り小屋に登ってみた。その後、5時間かけて帰る。


【8月16日】

朝、男性陣はHAの職場へ行き上司と面談後、プレマシリ氏宅へ行った。彼の家だけは天井に扇風機がなかった。

その後、コッテ市トタランガ地区に行く。セリンコ銀行融資による、女性銀行参加者グループと会談した。一人年間10万円ほどを5人グループで借りて、週2,600円ほどを返していく。年率26%である。借りたお金を元手に、駄菓子屋さんや八百屋を営み始め、それぞれの女性がいきいきとしている。

その後、HAの母校の前の川に行く。当時のスラムの跡はない。買い物後に空港へ送ってもらい、メンバーたちと別れを惜しんだ。海外支援では学校とか、建物を造るのにお金を使うよりも、このような人づくりや組織づくりを無償で行っている人たちの活動を支援したほうが、費用対効果があるのではないかと感じた。


【8月17日】

夜中、突然空港カウンターで、チケットの日付を間違えてたことに気付きみんなが不安になる。飛べないことが確定し、近場に宿を見つけて一泊した。朝ミーティングし空港へ行く。夜、タイ航空の偉いさんと面談。同行の仲間が親の不幸を演技し、同情を買い、深夜飛べた。








   
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