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想ってくれる人がいる。
だから私も人を想える。

プロフィール

水谷 奈央
(2014年入社)

大学ではフランス語を専攻し、留学も経験。海外生活の中で、自分の考えを持って、それを相手に伝えることの大切さを学ぶ。女性が働きやすく、長く続けられる会社で働きたいという考えに真摯に応えてくれた中京医薬品に入社を決意。

EPISODE1

お客さまと向き合えるのは
ひとりじゃないから。

営業職はお客さまのところに1人で訪問することが多いため、個人で動くことがほとんどです。営業なのでもちろん、売上という個人目標もあります。ですが、この仕事は、長い目で見てお客さまとの信頼関係を築いていくことが重要。目先の売上だけを追いかけてしまうと、お客さまの悩みや不安に向き合うことはできません。そのため、各営業所に売上目標が設定されており、まずは営業所というチームとしての目標を達成することを、社員一人ひとりが念頭に日々働いています。だからこそ、なかなか自分の売上があがらないときには、上司や先輩は「数字の面は自分たちがカバーするから、自分のやりたいようにやればいいよ」と声をかけてくれます。個人ではなく、チームで業務を行うことで、本来の目的を見失うことなく、目の前のお客さまとしっかりと向き合うことができています。

EPISODE2

売るだけでは得られない
感動に会いにいく。

入社して間もない頃、60代後半の女性を担当しました。その方は高血圧と、膝などの関節が曲がりにくいという悩みを抱えていました。担当営業として、何かお手伝いできることはないかと考え、イチョウ葉という健康飲料を提案。その後、何度か訪問していると、「最近、体の調子がいいわ」と言いながら、正座をするお客さまの姿がありました。私たちの仕事は、一度営業に行って終わりではなく、購入していただいた後も、お客さまとの関係はずっと続きます。商品の使用中や、使用後の感想を直接聞くことができるのは、置き薬の魅力であり、この仕事の醍醐味。だからこそ、私たちは、常にお客さまの生活状況や健康状態を理解しておくことが大切です。商品が良かったと言っていただけたときや、実際にお客さまの悩みが改善される様子を目にしたときは、うれしくて涙がこぼれ落ちそうになることもあります。