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お客さまの家を
「ただいま!」と
入っていける場所に。

プロフィール

鈴木 隆太郎
(2015年入社)

学生時代はサッカーに熱中。世代別の日本代表にも選出されるなど、さまざまな実績を残すも、プロにはあと一歩およばず。その後、なかなか熱中できるものをみつけられずにいるなかで、大好きな祖母が倒れる。その際、たまたま訪問していた営業担当に助けられ、置き薬の訪問営業の存在を知る。

EPISODE1

ふれあい業の醍醐味は
関係性を築いた先にある。

私は昨年、会社に貢献した営業社員に送られる「優秀賞」を受賞しました。そのかいあってか、今年から所長サブという立場で仕事をさせていただいています。所長サブは通常の業務に加え、新入社員の教育という大切な仕事を任されます。新入社員に、目標を聞くと「わたしも優秀賞を取ります!」の一言。高い目標を持つことはいいことですが、私自身、結果を求めてやってきたのではなく、まずはお客さまと良い関係性を築くことを心がけて仕事をしてきました。お客さまの自宅にお伺いする際は、いつも家族に接するような時間を作ろうと考えています。自分の恋愛の話をしたり、畑仕事の手伝いをしたり。そうすることで、今度はお客さまが、私に対してまるで孫を見るような笑顔で「これ持っていきな!」とたくさんの野菜をくれるんです。そんな関係を築くことこそが、ふれあい業の醍醐味。これから教育をする立場として、良い関係性を築いた先に、結果があることを伝え続けていきたいと思います。

EPISODE2

インドで学んだ
お客さまとの距離感。

中京医薬品には「きずなASSIST」という社会貢献活動があります。「世界の子どもたちに健康と教育を」というテーマでボランティアなどの支援を必要としている地域に社員が訪問し、子どもたちとふれあうことを目的とした取り組みです。私は、2017年にその制度に立候補し9日間インドへ行ってきました。そこで体験したことは、食事や寝る場所など、現地の人と同じ環境で過ごす共同生活。日本では経験することのできない貴重な時間を過ごすことができました。その中でも特に印象的だったのは近所同士の距離感。村全体が家族のように仲がよく、隣の家の子どもを自分の子どものように本気で叱る姿は、昔の日本のような懐かしさもあり愛情を感じられる光景でした。それは、私たちの仕事にも当てはまること。もちろんお客さまへの気づかいは必要ですが、そればかり気にして遠慮してしまうことはお客さまのためにはならない。自分の考えや想いを正面からお客さまに伝えることの大切さを改めて感じることができた瞬間でした。